■8月14日(木)~19日(火)
午前10時~午後6時<最終日は午後5時閉場>
※入場は閉場の30分前まで
■藤崎一番町館3階 イベントスペース
【主催】藤崎、仙台の昔の写真研究実行委員会
【後援】宮城県、仙台市、河北新報社、東北大学史料館、風の時編集部
【協力】NPO法人20世紀アーカイブ仙台、仙台メディアテーク
【助成】公益財団法人仙台市市民文化事業団
終戦間もない1949~1951年に、
在留米兵が宮城県内で撮影した418枚のカラー写真。
これは当時をカラーで知ることのできる貴重な資料です。
仙台の街や、復興の様子、当時の人々の暮らしが生き生きと写された
貴重なカラー写真を通し、地域の歴史や文化をお伝えします。
仙台駅前、商店街など、テーマごとに約80枚の写真を展示。
その他、約400枚をスライドショーにてご紹介します。
場所や年代が不明な写真を展示公開し、みなさんの情報により、
その場所や年代を確定していきます。今回は場所が確定しきれていない25枚をご用意。
みなさんの記憶や思い出、推理を頼りに場所の確定をしていきます。
画像提供:「NPO20世紀アーカイブ仙台」
郷土史研究家の千葉 富士男氏、風の時編集部代表の佐藤 正実氏、
東北大学史料館教授の加藤 諭氏がそれぞれの知見から展示の写真を紐解き、
当時の文化や歴史について解説します。
1992年に仙台市にて飲食店・音楽企画・派遣業を創業。東日本大震災を期に被災者支援に軸を移す。保護司・家裁参与員・お宮町まちづくり協機会代表、連合町内会長などの公職に就く。
まちづくり・人材育成を仕掛け、戊辰史検証、先人顕彰の意義を訴え、遊郭史、ジャズ史、街並形成史・食と餅の歴史・犯罪刑罰史・職域と分際・芸能の郷土史を研究中。
"仙台の原風景を観る、知る"をテーマに、2005年「風の時編集部>を設立。約110年前の地図を現在と比べる『仙台地図さんぽ』や、昭和時代の仙台の写真集『仙台クロニクル』など、これまで49作を企画出版。2009年、風の時編集部含め3社で「NPO法人20世紀アーカイブ仙台」を設立。2011年度「宮城県芸術選奨 芸術選奨新人賞」を受賞。
東北大学文学部卒業、同大学院博士課程単位取得退学。東京大学文書館特任助教、東北大学史料館を経て、現職。
国の公文書管理法が定める大学アーカイブスにおいて、複数館での教務経験を有する研究者として、大学・企業・社会の記録管理と歴史学を組み合わせた研究を進めている。専門は歴史学、アーカイブズ学、デジタルアーカイブ。2023年『デジタル時代のアーカイブ系譜学』(編著、みすず書房)で「デジタルアーカイブ学会 学会賞」を受賞。