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[後援]
河北新報社、tbc東北放送、仙台放送、ミヤギテレビ、
khb東日本放送、エフエム仙台
"赤絵"と"余白"、そして"濁手"。
"余白"のなかに赤を基調とした繊細な色絵を点在させる構図こそ「柿右衛門窯」の真骨頂。
1650年代、「柿右衛門」の"赤絵"がもっとも映える素地として"濁手"が創られます。
通常の白磁がやや青みを帯びるのに対し、米の研ぎ汁のようなにごりのある乳白色が特徴で、佐賀地方の方言から「濁手(にごしで)」と呼ばれていました。
しかし江戸中期にこの技術は失われてしまいます。
1953年、十二代・十三代柿右衛門親子の努力により濁手は復元され、1971年にはその製陶技術が認められ国の重要無形文化財に認定されました。
ごあいさつ
この度、藤崎では「十五代 酒井田柿右衛門展」を開催いたします。
十五代酒井田柿右衛門先生は人間国宝の十四代酒井田柿右衛門先生に師事し、二〇一四年に十五代を襲名されました。
当代柿右衛門のみが使う『濁手』の地肌に、柿右衛門様式の色絵を用いて丹青で伸びやかな生命感あふれる絵付けをした作品で、柿右衛門伝統の『余白の美』の追求を絶えず行っています。
これまでのモチーフは、団栗、松、竹、梅、桜、薔薇、向日葵、苺など多岐にわたり、昨年、満を持して柿の文様を発表されました。
柿右衛門の象徴である柿の文様の作品も本展の大きな見どころです。
藤崎では九年ぶりの開催となります。
ぜひこの機会にご高覧を賜りたく、謹んでご案内申し上げます。
令和八年 五月
株式会社 藤崎 代表取締役会長兼社長 藤﨑三郎助
ごあいさつ
濁手の伝統的な技と素材へのこだわりを守り、柿右衛門ならではの余白と構図を自分なりに追求していくなか、昨今の生活スタイルや文化の多様性に目を向けることが多くなりました。
現代における柿右衛門の美とは何か、自身に問いかけつつ時代に寄り添う妙味ある作品を目指し、作陶の日々を過ごしております。
この度藤崎様からお声かけをいただき、「十五代 酒井田柿右衛門展」を開催する事になりました。
ご高覧賜れますと幸いに存じます。
令和八年 五月
十五代 酒井田柿右衛門










※価格はすべて税込みです。
十五代 酒井田柿右衛門 プロフィール
1968年 佐賀県有田町に生まれる。
1991年 多摩美術大学絵画学科中退。
1994年 十四代酒井田柿右衛門に師事。
2010年 第45回西部伝統工芸展にて初入選、第57回日本伝統工芸展にて初入選。
2012年 有田陶芸協会会員となる。
2013年 国・重要無形文化財保持団体「柿右衛門製陶技術保存会」会長に就任。
日本工芸会正会員となる。
2014年 2月4日、十五代酒井田柿右衛門襲名。佐賀県陶芸協会会員となる。
2019年 日本陶芸美術協会会員となる。
現在 日本工芸会西部支部副幹事長、佐賀県陶芸協会副会長、有田陶芸協会副会長、
日本陶芸美術協会幹事。
【作家在廊日】
5月23日(土)、24日(日)在廊(予定)
※予定が変更・不在の時間がある場合がございます。
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