水平線、地平線...。
葉 祥明氏が表現する新感覚の風景画、ニューランドスケープ。
『幼い頃に美しいと感じたことはずっと心の中にある』というのがそれらを描き続ける理由のひとつ。
涼しげで、清らかで、そして静謐さが漂う世界。
葉 祥明氏の描く原風景が人々に郷愁や癒しを感じさせ、穏やかな気持ちになって行く。
まるで心が透明になっていくように...。
会期中は貴重な原画作品も展示いたします。
シンプルで美しい葉氏の作品を鑑賞し、心を安らいでみませんか。
ぜひこの機会にご覧ください。
【作家略歴】
1946年7月7日、熊本市に生まれる。
本名 葉山祥明
1973年 初めての絵本「ほくのべんちにしろいとり」でデビュー。
1970年後半から起こったメルヘンプームの第一人者として人気を博す。
1990年 絵本「風とひょう」でポローニャ国際児童図書展グラフィック賞受賞。
1991年 鎌倉市にく北鎌倉葉祥明美術館〉を開館。
2002年 故郷熊本にく葉祥明阿蘇高原絵本美術館〉を開館。
絵本「地雷ではなく花をください灯イルカの星」など書籍多数。
2019年 『倉木麻衣20周年シングルコレクション』ジャケットアートを描き下ろした。
『ぼくがこの世で一番好きなのは"空"です。
果てしない空を見ていると、心が広々としてきます。
本当に、この青空の果てには一体何があるのでしょう...』
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