本館6階 美術ギャラリー

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本館6階 美術ギャラリーの展示スケジュールをご案内いたします。
ご都合に合わせてお越しください。

美術ギャラリー

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■11月28日(木)~12月4日(水)
<最終日 午後4時30分閉場>

中村喜吉 黄金背景画展
(中世ヨーロッパの金箔技法による絵画表現)

中村喜吉 黄金背景画展

中村喜吉 黄金背景画展

中村喜吉 黄金背景画展

黄金背景画とは、絵画の背景部分がメノウ棒で磨かれた金箔で出来ている絵画で、薄い暗い中でもわずかな光を集めて輝く画面を作ることができる技法です。
描画部分はテンペラ油彩等で重層的に描かれることが多く、
現在私はこのような技法を中心に制作を続けています。


【作家在廊日】会期中、在廊予定
※予定が変更・不在の時間がある場合がございます。

【作家略歴】
中村喜吉│Nakamura Kiyoshi

1955年 宮城県仙台市生まれ 多摩美術大学 油画科 卒
[展示歴]
2021年 個展 晩翠画廊/仙台 個展 
2021年 第59回宮城芸術協会展/仙台メディアテーク
2022年 第77回行動美術協会展/国立新美術館
2022年 第72回新現美術協会展/仙台メディアテーク
2023年 第78回行動美術協会展/国立新美術館
2023年 個展 晩翠画廊/仙台、東京ヒルトンホテル/新宿 他多数
[受賞歴]
第28.29回安井賞展(セゾン美術館)/選抜 入選
第10.11.12.回日仏現代美術展/ ビブリオテック・デ・ザール賞/フィガロ賞  宮城テレビ賞/(パリ グランパレ等)
第7回安田火災美術財団奨励賞 (損保ジャパン美術館)
第4回池田満寿夫記念芸術賞/優秀賞
第41回~宮城県芸術祭絵画展/芸術祭賞連続2回
第8回西脇市サムホール大賞展 準大賞
平成20年度宮城県芸術選奨 
パブリックコレクション
西脇市岡之山美術館(買上
新現美術協会会員
行動美術協会会員
宮城県芸術協会絵画部 部長
定禅寺杜の都のアート展/実行委員長

オールド・アンティーク
トルコキリム・絨毯展
~遊牧から生み出された芸術品~

家畜とともに移住してきた遊牧民が、始まりは生活用具として平織の技法で織った織物「キリム」。
そして、ゆったりとした遊牧生活の中で商業用ではなく、
自分達のために織ってきた「絨毯」。
芸術作品にまで高められた貴重なオールドやアンティークの
キリムと絨毯をご紹介いたします。

12月5日(木)~11日(水)
<最終日 午後4時30分閉場>

―降り注ぐ光、艶やかな光―
第3回 緒方孝拡ステンドグラスアート展

―降り注ぐ光、艶やかな光― 第3回 緒方孝拡ステンドグラスアート展

日本を代表し、海外でも活躍されているグラスアーティスト、緒方修一氏の元で研鑽を重ね、次代を担う若手グラスアーティストとして現在活躍されております。
伝統的なステンドグラス技法に加え、ガラスを溶着させるフュージング、湾曲させるスランピングなどの先進的な技法を駆使し、ガラスを織物のように繊細に組み合わせてオリジナルガラスを制作。それらを繋ぎ合わせて生み出されるランプや、ユーモア溢れるフィギュア(グラジュウ)の新作を発表いたします。
ぜひこの機会に緒方孝弘の世界をご堪能下さいますようご案内申し上げます。


【作家在廊日】12月7日(土)・8日(日)
※予定が変更・不在の時間がある場合がございます。

12月12日(木)~22日(日)
<最終日 午後4時30分閉場>

100歳
記念 藤城清治版画展 ~生きるよろこび~

100歳 記念 藤城清治版画展 ~生きるよろこび~

100歳 記念 藤城清治版画展 ~生きるよろこび~

100歳 記念 藤城清治版画展 ~生きるよろこび~

100歳になる今も精力的に制作を続けている、
日本を代表する光と影の芸術家・藤城清治氏。
光と影、独特の色彩感覚から創り出される影絵は、
国や性別、年齢を問わず観る者を魅了しています。
その影絵作品を元に藤城氏が監修した版画作品を
展示販売いたします。

※受注生産のため、
 お渡しまで6ヶ月程お時間を頂戴いたします。
 予めご了承ください。

【プロフィール】
藤城清治│Seiji Fujishiro

藤城 清治氏

経歴日本を代表する影絵作家
1924年、東京生まれ 慶応義塾大経済学部卒
慶応普通部に入り、仙波均平氏に絵とエッチングを習う。
慶応大学予科(高校)では、猪熊弦一郎・脇田和氏に師事。 
当時から人形劇などを演じていたが終戦後大学に復学し、絵画と人形劇の制作活動に励む。
この頃アジアの影絵芝居に出会い創作活動に大きな影響を及ぼす。
卒業後、雑誌「暮しの手帖」編集長花森安治氏に認められ、1948年から「暮しの手帖」誌に影絵を連載。
1961年、等身大ぬいぐるみ人形劇を創設し、木馬座で上演。
TV番組では「木馬座アワー」が爆発的人気を呼び、国民的アイドルとなったキャラクター"ケロヨン"は、今でも親しまれている。
また、影絵劇「銀河鉄道の夜」が国内外で高く評価され、その後も世界各国で影絵劇を上演。
その功績が認められ、紫綬褒章、勲四等旭日小授章。
絵本では、1983年チェコの国際絵本原画展BIBにて金のリンゴ賞を受賞。
「ぶどう酒びんのふしぎな旅」他、著書多数。世界各地にて高い評価を受けている。
2004年アメリカのニューヨーク、ワシントンにて個展を開催し、ニューヨークタイムス、ワシントンポストに紹介された。
また翌年には韓国での初の展覧会を開催する。
以降も全国各地の美術館にて精力的に展覧会を開催している。

[受賞歴]
1941(昭和 16)年 独立美術協会展、国画会展、春陽会展、新構造展 入選
1942(昭和 17)年 新制作派展 入選
1954(昭和 29)年 東京都児童演劇コンクール・奨励賞 影絵劇「泣いた赤鬼」
1956(昭和 31)年 国際演劇参加読売児童演劇祭奨励賞 日本ユネスコ協会連盟賞 影絵劇「銀河鉄道の夜」
1980(昭和 55)年 厚生省児童福祉文化奨励賞 影絵劇「シャクンタラー姫」
1982(昭和 57)年 第 37 回 文化庁芸術祭優秀賞 影絵劇「銀河鉄道の夜」
1983(昭和 58)年 影絵絵本「銀河鉄道の夜」 チェコの国際絵本原画展・金のリンゴ賞
1989(平成 元)年 紫綬褒章
1993(平成 5)年 信州博覧会・エキスポ大賞 影絵劇「夢ふたたび月へ」
1995(平成 7)年 勲四等旭日小綬章
1997(平成 9)年 鳥取夢みなと博覧会・エキスポ地球振興賞 影絵劇「夢きらめく海へ」
1999(平成 11)年 児童文化特別功労賞
2001(平成 13)年 北九州博・ジャパン・エキスポ大賞受賞 影絵劇「光と影のファンタジー」
2013(平成 25)年 第 36 回 巌谷小波文芸賞
2014(平成 26)年 第 24 回 宮沢賢治賞 画本「風の又三郎」
2016(平成 28)年 第 50 回 造本装幀コンクール・日本印刷産業連合会会長賞 作品集「藤城清治の旅する影絵 日本」

12月23日(月)~1月8日(水)
<最終日 午後4時30分閉場>


藤崎美術逸品展

※各催事作家在廊の予定は変更になる場合がございます。

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