本館6階 美術ギャラリーの展示スケジュールをご案内いたします。
ご都合に合わせてお越しください。
安岡安蘭「neko」 6号
髙橋浩規「天の川富士」10号
佐竹加奈「みのり」6号
東京藝術大学デザイン科描画研究室にて中島千波氏に薫陶を受けた作家による日本画・洋画のグループ展です。
現在それぞれの画壇で注目されている若手作家たちの個性的な作品の数々を、どうぞご高覧くださいますようお願い申し上げます。
<出品作家>
金木正子、倉田明佳、佐竹佳奈、高岡香苗、髙橋浩規、平田望、安岡亜蘭
「花譜」
おさなごの愛らしさの中に、凛とした清々しさがうかがえます。
表情や仕草の豊かさ、四季折々の自然が織りなす色彩の美しさ、人形の隅々まで愛情をこめて作りました。
素材は最高級のケヤキにこだわって使用していますので、木目の美しさも味わってください。
【作家略歴】
渡辺雄二│Yuji Watanabe
1951年 宮城県白石市生まれ
1979年 ニュールンベルグ玩具・人形博物館に作品永久保存
2012年 全日本こけしコンクール文部科学大臣賞
2013年 全国こけしコンクール経済産業大臣賞
【作家在廊日】会期中、全日在廊(予定)
※予定が変更・不在の時間がある場合がございます。
左)井戸茶盌(径14.6㎝ 高さ9.0㎝)
右)掻落牡丹文八角水指(径15.3 高さ15.6㎝)
高麗・李朝そして桃山時代のやきものに陶酔し、先達より大事に伝えられ、受け継がれてきた日本特有の美「寂び」を感じていただけますような作品を生み出したいという一心でこの道に入りました。
私にとってその中世の美に触れ、そのエネルギーを受け作陶することは、いわば画家で云うところのデッサンという感覚であり、その行為を長い時間を掛け繰り返すことによって、少しずつそのエネルギーを身体の内面に染み付かせいずれそれらが飽和し、自身の内から溢れ出したとき、本歌の持つ「深み」に近づき、いずれ超えるような作品が生み出せるのではないかという願いを込め、日々作陶しております時を重ねればかさねるほど、その奥の深さに畏敬の念を抱くばかりの日々ですが、少しでも多くの方とこの感動を共有できればとの想いで今日に至っております。
この度、仙台の地にて5回目の個展のご縁に恵まれましたことを大変幸せに思います。
ご高覧いただけますと嬉しく存じます。
何とぞ宜しくお願い申し上げます。
【作家略歴】
内村慎太郎│Shintaro Uchimura
1975年 鹿児島県霧島山麓湧水町に生まれる
1995年 国立鹿児島工業高等専門学校卒業後、橋梁設計の仕事に従事するが、
古陶に心惹かれやきものの道に入る
2002年 福岡県糸島市に工房を開く
曹源窯小島直喜氏に師事
2008年 工房を移し、山居窯開窯
2018年 野村美術館にて個展
2019年 田部美術館「茶の湯の造形展」入選
2020年 「現代茶陶展」、「美濃茶盌展」入選
その他、全国百貨店等にて個展開催
【作家在廊日】会期中、全日在廊(予定)
※予定が変更・不在の時間がある場合がございます。
【ひとつところへ トスカーナ風景】
41×30㎝
水彩画の新作を中心に、新たな試みの作品もまじえて展示します。
この機会にぜひご高覧ください。
【作家略歴】
古山拓│Taku Furuyama
1962年、岩手出身。仙台市在住。画家・イラストレーター・絵本画家。
東北学院大学史学科西洋古代史専攻。
アニメーター原画マン、広告制作プロダクションを経て、1994年に水彩とイラストレーションの制作アトリエ「ランズエンド」を設立しました。
彼の絵は独学です。高名な画家に師事したり、有名な美大を卒業したわけではありません。アニメ・広告イラストといった「描く現場」で得た独自のスキルで、イラストレーション、絵本、旅の透明水彩画の個展発表、講演まで幅広い分野で活動しています。
【作家在廊日】10月2日(木)・4日(土)・5日(日)・7日(火) 在廊(予定)
※予定が変更・不在の時間がある場合がございます。
東山魁夷「夕照」
水彩15.7×22.4㎝
千住博「朝の湖畔」
日本画12号
藤田嗣治「海への抒情」
水彩25.0×18.4㎝
平山郁夫「金閣寺」
水彩40.0×31㎝
藤崎が厳選する日本画・油絵作家、海外有名作家の作品を展示いたします。
ぜひこの機会にご高覧ください。
左)浜田庄司 人間国宝 「飴釉紋押茶盌」
中央)野村大仙「草花蒔絵大棗鵬雲斎書付」
左)小峠丹山「萌黄金襴手水指而妙斎書付」
お稽古道具からお書付まで、茶道具全般を一堂に揃え展示販売いたします。
ぜひこの機会にご来場いただきますようご案内申しあげます。
【お呈茶席】
10月16日(木) 高橋 宗葉先生 御社中(表千家)
17日 (金) 竹村 宗瑛先生 御社中(表千家)
18日(土) 高橋 宗進先生 御社中(裹千家)
19日 (日) 八島 宗尋先生 御社中(表千家)
20日(月) 畠山 宗照先生 御社中(表千家)
21日(火) 石田 宗邦先生 御社中(表千家流仙台吉祥会)
※お呈茶席は午後11時~午後4時まで。
このたびガラス工房尚は、おかげさまで開設25 周年を迎えることができました。
これも日頃よりお支えいただいている皆様のおかげと心より感謝しております。
この節目に、これまでの歩みを振り返りながら、作品を通じて感謝の気持ちをお伝えしたく、 地元・仙台にて記念個展を開催いたします。
本展では、初期の作品から近年の新作まで、25 年間の軌跡を辿る内容となっております。
ご多用中とは存じますが、ぜひお立ち寄りいただき、ご高覧いただけましたら幸いに存じます。
【作家略歴】
鍋田 尚男│Hisao Nabeta
1969年 宮城県仙台市生まれ
1994年 武蔵野美術大学造形学部工芸工業デザイン学科卒業
2000年 ガラス工房「尚」設立
2008年 宮城県芸術選奨 新人賞
2009年 黄金崎クリスタルパーク器のかたち・現代ガラス展 藤田喬平賞
2010年 国際ガラス展・金沢2013 銀賞
2011年 第51回東日本伝統工芸展 入選(以降52〜55.57回)
2013年 国際ガラス展・金沢2013 入選
2015年 第25回伝統工芸諸工芸部会展 入選
2016年 国際ガラス展・金沢2016 入選
2017年 第64回日本伝統工芸展 入選
2019年 第59回東日本伝統工芸展 岩手県知事賞
【作家在廊日】会期中、全日在廊(予定)
※予定が変更・不在の時間がある場合がございます。
器に表れた文様の再現を求め同じ工程で焼成をしても、窯の中での微妙な雰囲気により思いがけない文様が出来ることがあります。
その未知の可能性を秘めた結晶の釉薬で今回も新しい器を作りました。
ご高覧いただきたくご案内申し上げます。
2025年 10月 六華窯 岩井 純
【作家略歴】
岩井 純│Jun Iwai
・北海道大学理学部卒業
・仙台市に築窯
・入選
日本伝統工芸展
日本陶芸展
東日本伝統工芸展
陶美展
菊池ビエンナーレ
・個展
仙台、東京、山形、岩手、イタリア、アメリカ、韓国など国内外で開催
・受賞
第一回陶美展奨励賞
宮城県芸術祭
奨励賞、美術館長賞、知事賞、成瀬美術館長賞
宮城県芸術選奨
宮城県教育文化功労賞
G7仙台サミット科学技術大臣への記念品制作
【作家在廊日】会期中、全日在廊(予定)
※予定が変更・不在の時間がある場合がございます。
※各催事作家在廊の予定は変更になる場合がございます。