本館6階 美術ギャラリーの展示スケジュールをご案内いたします。
ご都合に合わせてお越しください。
■4月4日(木)~10日(水)
<最終日 午後4時30分閉場>
~悠久の時を描く~
生きもの特有のフォルムを抽出し、その内面性を描くことで、対話と共感を運んでくれる存在としての動物を描き、何層にも重ねた色彩により、過去から現在そして未来に向けての「悠久」を表現しています。
【作家来場】4月6日(土)
1980 年山形県生まれ。2004 年多摩美術大学卒。
アクリルと油彩を併用し何層にも重ねた上から、半田ごてを使って溶かし刻み込むように描く伊藤由華。自身の心のありようや記憶を半抽象の世界に描きだしています。
2022 年には六本木アートナイトでライブペインティングを実施。
本展では最新作約20 点を展示します。
【作家来場】4月6日(土)・7日(日)
■4月11日(木)~17日(水)
<最終日 午後4時30分閉場>
心の虫たちが初めてやってきます。ぜひ会いに来てください!
人の感情や弱さは虫のようだと感じ、架空の虫の形に起こして制作しています。
完璧ではない事も含め人の面白さだと思うと同時に、作品制作を通して様々な
心と向き合えるようになりたいという願いを込めています。
ぜひこの機会にご高覧いただけましたら幸いです。
【作家来場】4月12日(金)~14日(日)
■4月18日(木)~24日(水)
<最終日 午後4時30分閉場>
和と洋の融合、ステンドグラスの歴史に新たな道を。
今展「妙響 -myo kyo-」に向け、虎を象った「虎境 -kokyo-」など各界の匠とのコラボレーション作品を筆頭に、細部まで拘りぬき、オリジナリティを追求した新作を多数ご用意いたしました。また日本を代表する高級美術食器として名高い「大倉陶園」とのコラボレーション作品も披露いたします。
この機会にぜひご高覧賜りますよう、ご案内申し上げます。
【作家来場】会期中、全日在廊(予定)
―還元するうつわ―
白く、繊細な粘土から生まれる作品は、工房から見える真白な雪景色を思い起こさせます。
花咲く田畑、雄大な最上川、青い葉山、透ける空。季節の移ろいと同様に、作品もまた変化を遂げていきます。
日々の暮らしの中にある自然の美しさを、今回の展示会で感じとって頂ければ幸いです。
【作家来場】会期中、全日在廊(予定)
■4月25日(木)~5月1日(水)
<最終日 午後4時30分閉場>
―糸から紡ぐ『布』と『暮らし』の物語―
絹真綿のふんわりとした風合いと美しい色彩が魅力の、やわらかさとモダンな雰囲気が共存する絹真綿からみ織り布・絞り染め。
東京・八王子の地で1894年に創業し、現在は山梨・山まゆの里とBaliの工房『美雲庵』で養蚕、野蚕飼育から始まる糸紡ぎ、染め、130年に渡り受け継いだ染織の技法を継承しながら、自然に寄り添った創作と暮らしを続けています。
今年のテーマは、「糸から紡ぐ『布』と『暮らし』の物語」。自然の恵みと染織の技が織りなす、1枚1枚異なる表情を持つ布の数々。そんな暮らしを彩る存在となる創作布を、ご高覧賜りますようご案内申し上げます。
【作家来場】会期中、全日在廊(予定)
―木のある暮らし・樹とあるくらしー
日々、変わらずに仕事ができるのは幸せなことです。
目の前に、材と道具を並べ、あれこれと思考を巡らしながら仕事を続けています。
樹を理解し、木で作品を作る意味を探り、ひとの心に響く何かを作り出したい。
皆様のご高覧とご指導をいただければ幸いでございます。
吉田 宏介・宏信
【作家来場】会期中、全日在廊(予定)
※各催事作家在廊の予定は変更になる場合がございます。