INTERVIEW

食品部 バイヤー 志野 創也

PROFILE

2007.4 藤崎入社 食品売場に配属 菓子・名産品・惣菜売場を経験
2012.3 地域店舗 長町店に配属
2015.9 地域店舗の全店に関する品揃え計画を担う
2016.9 食品部のバイヤーを担う 主に生鮮食品・グロサリー売場を担当
2020.3 惣菜・レストラン・和洋酒・ギフト担当 販売アシスタントチームマネージャーを担う
2021.3 食品部全体のバイヤーを担う

― 藤崎に入社を決めた理由は?

まずは自分が育った宮城県・仙台市のために何かしたい!という漠然とした思いがありました。また学生時代に経験していた百貨店でのアルバイト経験で接客の楽しさや、商品に対する「こだわり」への追求に興味がわきました。また食に昔から興味があり、自分でも料理をしたり、おいしいものを食べ歩きしたりしていました。そんな中、藤崎で菓子セレクションや催事場のキラキラしたまるで食のテーマパークのような売場を見て、自分もこんなお仕事がしてみたいと思いました。私の好きな「食」で地元をもっと掘り下げたい、東北の一番店である藤崎百貨店で、地元の魅力をたくさんの人たちに発信するための一助となりたい、そう思い志望しました。

― 現在の仕事内容とやりがいについて教えてください

現在は、食品部の全体を見る部付バイヤーという立場にあります。食品は今、とても注目を浴びている分野です。メディアではおいしいお取り寄せ特集を組んだり、地元情報誌を開けば、おいしいお店の紹介、ネットでは検索ワードを入力するだけで膨大な「食」の情報を得ることができます。

また日々、その情報の取捨選択が行われ、ブームが来ては去りということが近年続いているというのが、現状です。自分はバイヤーとしてまだまだ駆け出しの未熟者です。それらの一歩先を走れるように常にアンテナを立て、新しい知識の吸収のための勉強をし、1日1日が自分の糧になるんだという意識をもって業務に取り組んでいます。

― 今後チャレンジしたいことは?

食品部のバイヤーとして、「食」を通して「地元や地域の情報発信」に力を入れていきたいです。従来の商品を仕入れて売る、ということだけでなく、新しい地場産品をたくさん発掘したり、多くの生産者の方々と一丸となってオリジナル商品をつくったり、東北の素晴らしい銘品や産品を発信し続けたいと考えています。現在は名産品・銘菓売場のリニューアルを計画しており、私たちが手掛けてきた、藤崎オリジナルの牛タンや、東北の恵まれた自然がふんだんに盛り込まれた商品たちが店頭に並びます。お客様に発見と驚き、そして感動を提供できる売場になるよう取り組んでいます。藤崎が東北の魅力を伝える発信源になるよう、広い視野を持ち、これからも新しいチャレンジをし続けていきたいと思います

― OFFの過ごし方は?

最近釣りにハマっています!1ヵ月に数回、同僚と休みを合わせて釣りに行きます。のんびりと竿を伸ばして海を眺めることが自分の癒しとなっていて、明日からの仕事への活力につながります。
まだ残念ながら狙いのヒラメには出会えておらず、家族にも「今日は刺身だからね!」というお決まりの文句を鼻で笑われています。
いつかは出会えると信じて研究を続けています。


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