ジャストな肩幅からフロントにかけてのしなやかな丸みをおびたラインが特徴です。やや大きめのフロントカットと高いゴージラインがクラシカルな雰囲気を演出します。ウエストラインは高く絞りが強く、胸の厚みやヒップラインを強調しています。

胸元を強調させて男性の力強さを表現しています。肩幅は小さくカチッと 仕上げ、パットが用いられた肩の張ったスクエアショルダー、ウエスト部分を絞り裾をフレアにしたシェープドラインがブリティッシュスーツの特徴です。

1806年創業の「ヘンリープール」は、200年を越える歴史の中で多くのロイヤルワラント(英国王室御用達の称号)を多く持ち、多くのエグゼクティブに愛されています。タキシードの発案など、常に新しいチャレンジをしながら伝統を守る「ヘンリープール」のスタイルは、時代に流されない男を演出します。軍服から始まった「ヘンリープール」は、構築的な仕立てが特徴で、しっかりした芯地と肩パットを使用し、胸のボリューム感、締まったウエストラインから腰への美しいフレアが特徴です。

国別のファッションではなく、時代で切り取ったスタイリングを提案する「ドッツ&ループス」は、モデリスト井地八郎氏ならではの独自性を表現したスーツです。スーツの歴史と奥深さを味わえ、現代の感性によってアップデイトされた仕立ては、大量生産のスーツに飽きた大人にこそ、身に付けて欲しいスーツです。